【3冊目】1時間でわかるビットコイン入門 ~1円から送る・使う・投資する~
kindle unlimitedに登録されてい他ので、さらっと読みました。
さっくりまとまっているので、概要をさらうのにちょうどいいかも。
ビットコインでできることは、大きく分けて次の4つです。 ①ビットコインの売買でリターンを得る(投資) ②買い物の代金などをビットコインで支払う(決済) ③ほかの誰かにビットコインを送る(送金) ④少額の寄付や投資に使う(ファンディング)
ビットコインの機能。
お客さんがクレジットカードで支払った場合、お店はクレジットカード会社に対して代金の3~5%程度の手数料を支払わなければなりません。ビットコイン決済では、この手数料が1%程度で済みます。つまり、お客さんにビットコインで支払ってもらうことにより、お店はコストを抑えることができるのです。
ビットコインで買い物できるお店や寄付できるところは、今後、大きく増えていく可能性があります。 その起爆剤となるのが、2016年に成立した「改正資金決済法」という法律です。 この法律は、「仮想通貨もその通貨同等の財産的価値を持つ」と定義するもので、2017年6月までに施行されることが決まっています。国はこれまでもビットコインなどの仮想通貨の利用について禁止していたわけではありませんが、法律をつくって「正式に決済手段として認める」ことになったのです
今までクレカ払いに対応していない店がもし手数料の問題で対応していないなら、将来的に導入してくれるといいな。
銀行は中央サーバーの維持・保守に巨額の資金を投下しています。中央サーバーが何者にも侵入されず、情報を書き換えられるといったことが起きないよう、強固なセキュリティを施しているのです。 一方、ブロックチェーンは発想が全く異なります。 中央サーバーのセキュリティを高めるのではなく、顧客の台帳を、ネットワークに繋がっている不特定多数のコンピューターに分散させ、共有する、という方法をとっています。 そのことからブロックチェーンは、「分散型台帳技術」といわれています
約20年前、インターネットが登場した当時は、多くの人が「何それ?」「どうなっているの?」「危険性はないの?」と思ったはずですが、今はもう誰もが当たり前のようにインターネットを使い、ネットなくしては仕事も生活もできないくらいになっています。 人々の暮らしも仕事も変えた大きな技術ですが、実はインターネットも開発者が誰かわかっていません。ビットコインも、それに近いのではないかと思います
ビットコインは2009年に誕生。誕生直後の価格は0・002ドル(0・2円程度)でした。ビットコインがはじめて決済に使われたのは、2枚のピザと1万BTCとの交換だったといわれています。1ビットコイン6万円とすると、ピザ2枚を6億円で売買したことになります。2010年5月22日のことで、この日は「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ばれているようです
この辺はデジタルゴールドでも触れられてた部分。
今は目新しいビットコインが、数年後には当たり前のものになっているでしょう。 少し前までは、インターネットで物を買うことに対して抵抗を覚える人が多かったと思います。それが今では、インターネットで注文をすると翌日または当日配送されるサービスも増え、インターネットで物を買うことは多くの人にとって「当たり前」になりました。 同じことがビットコインにもいえる可能性があります。今は多くの人が「ビットコインで買いものをするなんて…」と思っていますが、10年後には「お財布を持ち歩くことのほうがおかしい」といわれる時代がくるかもしれません。
今日DMMがスマートコントラクトの事業に本格参入することを発表していたけど、今年は実用化に目が向けられていくのでは。
特に最近の暴落で、自分は一体何に投資をしていたんだ、と冷静になった人も多そう。どんどん実用化されていくのを期待。